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引っ越しの見積もりを安くするために必ず知っておきたい基礎知識

転勤・引越し
ピアノはつり上げになることも
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ギリギリの依頼は引っ越し費用が高くなるかも

先の記事で見積もりの流れをまとめました。

 

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次は具体的に必要な項目をみていきましょう。

 

まずは見積もりを取る時期です。あまりに早すぎても新住所も決まっていなければ正確な金額は出てきません。そうかといってのんきに過ごしていれば依頼できる業者がなくなり、高い金額を提示する業者の言い値で引っ越さなくてはならなくなるかもしれません。そんな悲劇を回避すべく、ベストなタイミングを覚えておきましょう。

 

内示が出る時期は企業によって遅い早いがあります。引っ越しに関しては早いほど安く希望の条件で引っ越しができます。物件に関しては一概には早い方がいいとも限らないのですが。

 

1カ月前には見積もりを依頼しよう

引越しにはコツがある

引越しにはコツがある

 

引っ越しの繁忙期は3月と4月です。転勤のほかにも新社会人や新生活を始める学生が大移動するこの時期は一年で最も込み合う時期です。次いで8月、9月というところでしょうか。

 

引っ越し業者が抱えているトラックには限りがあります。そのため、一日に受けられる件数も限られたものになるのは当然です。通常は1週間前などの直前であっても受け付けてくれるところは探せばたいてい見つかります。

 

ですが、3月4月は別です。トラックとスタッフが確保できなくなった時点でアウトです。さらに、企業が指定業者にしているところであればそこの社員が優先されます。ますます狭き門になってしまうのです。

 

ピアノがある、荷物が多くて大型トラックが必要などという事情があるのならばなおさらです。
一般的には1カ月半から1カ月前くらいがちょうどよいタイミングです。それまでに見積もりに必要な事項を整理します。

準備がないままの概算見積もりは高くなる理由

 

「早く見積もりを取らなきゃ!」と焦るあまり、何も決まっていない状態で見積もりを取ると相場よりも高い金額を提示されてしまいます。これは無理もないことで、きちんとした理由があります。

 

正確な住所やはっきりした日にちが決まっていないとします。業者側が見積もり依頼された場合で考えてみましょう。

 

引っ越し先が1階なのかマンションの5階なのかでも作業量には差が出ます。

 

建物によってはエレベーターがないところもあります。引っ越し先の周囲の道幅が狭くて大型トラックが止められないケースもあるかもしれません。そうなれば、駐車場代を払って小さなトラックに積み替えて運ぶという手間が増えます。当然のことながら引っ越し代に上乗せされます。

 

日にちもそうです。皆が希望する土日は高く設定されています。平日は割合安くできます。日程があやふやでは業者も保険として高く見積もっておきたい心理は分かりますよね。

 

時間帯だってそうです。一日の中で無駄がないようにスケジュールを組んで動いているのですから、急に指定時間を変えられたりしては困ります。

 

つまり、不確定な状況であるほど引っ越し業者は保険として高く見積もらざるを得ないということ。
仕事をする側からしたら当たり前の話です。

 

では、見積もりで安くしてもらうには?

使える制度はかしこく活用!

使える制度はかしこく活用!

 

 決まっていない事項が多ければ高く見積もられてしまうということは、逆もまたしかり。見積もりに必要な要素をはっきりさせておけば必要最低限の金額でやってもらえるのです。

 

例えば、日付を指定する場合には第1希望から第3希望までを出しておく。時間帯もスケジュールに余裕があれば、業者の都合に合わせます。移動の交通機関の関係で早い時間がいいということであれば、事情を話してタイムリミットも伝えておきます。

 

不用品の処分も早めに済ませます。不用品の処分についてはこちらをどうぞ。

 

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訪問見積もりまでに持っていく荷物を確定しておきます。可能であれば、引っ越し先の図面も用意できれば動線なども分かりやすいでしょう。

 

引っ越し業者からすると、見積もりの時点で引っ越しがスムーズにいくかどうかは分かるそうです。

引っ越しは段取りが7割。

事前の準備がそつなくできていればそれほど大きなトラブルにはなりません。業者側も予期せぬトラブルや不要の作業がないとなれば、多少は値引きやサービスをしてくれるかもしれません。

 

見積もりを安くするポイント

・不用品を減らす
・引越しの時間指定をしない
・繁忙期をずらす
・平日を選ぶ
・新居を決めておく(住所だけでも)
・頼むことと自分でやることを決めておく(段ボールの用意、洗濯機の設置など)

「お断り見積もり」とは?

 

反対に、業者から嫌われるお客さんもいます。ギリギリになっても箱詰めもしていない。不用品もどうするか決めていない。やったことはないけれどエアコンも洗濯機も自分で設置すると言い張る。新居で何をどこに置くかまったく考えていない。そんな人では業者も警戒します。

 

当日になって何も手をつけていないという人も、驚くことに存在します。仕方なく業者が手分けして箱詰めしたり、不用品もまとめて全部もっていくことになったります。トラックは追加になり、予定の時間も過ぎてとなると業者にとっては大変な痛手です。もちろん追加になった分は請求されえますが、できれば避けたい事態です。

 

世にいう「お断り見積もり」というものは、こうしたケースで発動されます。相場よりも明らかに高い見積もりを出されたときはお断り見積もりかもしれません。

 

依頼するオプションも事前に決めておく

引っ越し業者選びが肝心

 

見積もりまでに、できれば業者に依頼するオプションも事前に決めておきます。

 

らくらくパックなどの荷造り・梱包サービスをお願いするなら事前に決めておきましょう。ピアノの運送があるのならば、どこから入れるのかもしっかりと話し合っておくと安心です。

 

不用品の処分やBSアンテナ、エアコンの取り外しなどは忘れがちです。大掃除をしても直前まで生活するので汚れます。ハウスクリーニングが必要な場合は早めに手配を。大概は引っ越し業者がまとめて手配してくれます。

 

少しでも安くあげたいのならば、それぞれ見積もりをとって別の業者に頼みます。ただし、引っ越し前後は何かと忙しく業者がかち合うこともあるので、より綿密なスケジューリングが求められます。

 

失敗しがちな一括見積もりについては、こちらをどうぞ。

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