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引越し前後のあいさつ問題…向こう三軒両隣?ホントのところは?

転勤・引越し
あいさつしておいて損はない
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悩ましい「ごあいさつ」はどうしてる?

 

荷造りや掃除、転出の手続きを済ませれば、引越しの大きなヤマは越えたようなものです。

 

ですが、忘れはいけない問題が残っています。それは「あいさつ」。今まで住んでいた場所のほか、新居でのあいさつをどうするか。

 

何事も最初が肝心です。第一印象が良ければ最初から有効な関係が築きやすくなります。あいさつしなかったばかりに後々の関係に響いてくることも。何かかかわりがあってからでは気まずい思いをします。タイミングを逃すとお付き合いのきっかけすら失いかねません。

 

女性の一人暮らしなどではやらない方がいい場合もあります。一般的には世帯での転居ならば、地域社会に何かしらお世話になるのでしておいた方がいいでしょう。子どもがいるのでならばなおさらです。地域社会でお世話になることも多いです。子どもが遊んでいてうるさくしたときも、最初にあいさつをして顔を知っておいてもらうと相手の受ける印象も変わってきます。知らない人に踏まれる足は痛いのです。

 

ただ、「あいさつ」といっても社宅や官舎、マンションや戸建てといった住宅のスタイルによってどこまで行うかは変わってきます。

引越し前のごあいさつ

 

引越しが近くなると何かと車や業者の出入りが多くなります。騒音などは出ないでしょうが、当日の荷物の出し入れで通路をふさぐことにもなります。

 

冷蔵庫や大きな荷物を運んでいるときに、知らずに子どもが遊んでいれば危険です。小さなお子さんなどいれば、事前にお知らせすることで外出時に気を付けることもできます。

 

社宅などではトラックが横付けされていれば、各自の車の出し入れがしづらいこともあります。
やはり事前に断りを入れておくべきです。

 

引越し当日は、ゆっくりあいさつをしている時間もないですから2,3日前くらいに済ませておきましょう。持参する品物は、正直大したものでなくて構いません。関係性にもよりますが、大げさな菓子折りなど持っていっても相手が恐縮してしまいます。お返しを考えなくてもいいような、簡単なものでいいと思います。

 

子どもを通じての関係があったお宅には、いっしょに連れて行きます。今後も付き合っていきたい相手であれば、新居の住所などもカードに書いて渡してもいいですね。

 

個人的な考えなのですが、子どものお友達に関しては全員に新住所などを教えません。「教えて」とその場の雰囲気であまり親しくない子も言い出すことがあるのですが、こちらから手紙を出しても何の音さたもなかったり…。地味にショックです。告白していないのに振られた気分です。

 

幼稚園や学校にも行っておこう

 

転勤が確定した時点で、幼稚園や学校には早めに連絡しましょう。

 

私の去年の場合は、3月半ばでも住所が決まらず転校先が確定していませんでした。
先生に相談したところ、それでも早めに申告してもらった方が助かるとのこと。
転校先未定のまま事務手続きを進めてもらえました。

 

転園や転校の手続き関係については最後にまとめページへのリンクがあります。幼稚園の場合は入園前であれば、特に早めに申し出ましょう。入園費は帰ってくる場合とこない場合があります。うちの子は3カ所の幼稚園に通ったのですが、千葉ではもろもろお金は戻ってこなかったですね。月謝も一番高額でした。ホントこればっかりは園によります。

 

小学校、幼稚園の転校・転園ですと、いまだにプレゼントを配る習慣も残っています。ただ、あちこち歩いてみて、だんだんと廃れている傾向にはあります。とは言え、自分の子どもだけプレゼントを配らなかったというような事態をさけるためにママ情報網を駆使して情報収集しておきましょう。担任の先生を通じて公式な見解をきくのもアリです。

 

あいさつしておいて損はない

引越しで残る者と去る者

 

私自身は生まれてこの方、ひとつ所に留まらないのが常です。だから、別れには多少の感傷はあっても何てことはないです。

 

別れを惜しむほど辛くなることも知っています。ですが、ずっと地元に住み続けている人にとっては、せっかくできた友人が遠くへ行ってしまうことは大きな衝撃です。別れを惜しんで送別会や食事会、いっしょに過ごす時間を求められる人もいるかもしれません。

 

対して転勤族にとっては、次の土地でどうなるか不安や期待で頭がいっぱいです。物理的にやらなければならないことも山のように降ってきて、別れを惜しむ友人との気持ちの温度差もできるかもしれません。そんな時は、正直に丁寧に自分の気持ちと状況を説明しましょう。

 

転居後に落ち着いてから近状報告の手紙を出したり、長期休みを利用して遊びに行ったり…。同じ日本にいるんです。人生だって長い。焦らなくてもいいじゃないですか。

入居後のごあいさつ

 

引越しが済んだその日のうちに、できるだけあいさつ回りしておきましょう。不在の方もいるでしょうが、目安は翌日まで。

 

集合住宅の場合は、管理人と上下両隣の部屋くらいで。戸建てであれば町内会長と同じ班のご家庭に。

 

価値観はひとそれぞれですので、近所付き合いを粉まない人もいます。何回か訪問しても留守であれば、ドアノブに手紙と共に粗品をかけておくでもいいでしょう。

 

最近はあいさつしない方が主流で、私も基本はやらなくていいならしたくない派です。それでも、今後数年は住むのです。迷惑はかけていないと思っても、誰が住んでいるか分からないと回覧板をまわすのも集金も大変になります。ゴミの出し方がまちがっていたり、学校の登校班や子供会の運営に手間をかけたりすることになります。

 

特に子どもがいるのであれば、最初に管理人や町内会長にお伺いを立てて、どこまであいさつに行けば良いかアドバイスをもらうと後が楽です。都会ならまだしも、田舎ほどやっておかないと後悔することになるかもしれませんよ。ご近所へのあいさつは、できれば家族全員で顔見せのつもりで行きましょう。子どもがいれば、どこの小学校に通う予定で何年生かも伝えると、同じ小学校の子どもを紹介してくれたりします。ゴミ出しのルールや場所なども聞いておければ安心です。

 

品物は何にするかは各人こだわりがあると思います。私は元いた土地の名産品が多いですね。お留守の方も多いので、日持ちのするものを選んでいます。ただし、社宅ならば食べ物で良いのですが、ご近所ですと初対面の人からもらう食品には抵抗があると思うので生活用品にしています。

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のしは無地のしにすることも多いようですが、名前を覚えてもらう意味では記名してもらった方がありがたいです。せっかくごあいさつしていただいても、何世帯も転入があるときは誰が誰やら分からなくなってしまうのです(私だけ?)。

 

そして、大事なコト!! 引っ越した先のあいさつで使う品は、ほかの荷物に紛れないように。あいさつの品をトラックに積み込む際は、箱書きして最後の方にしてもらいます。手持ちの荷物にする場合も、途中の宿泊先に忘れないように!

 

社宅の場合は独自ルールに従う!

 

私の親も転勤族で、昭和の時代の謎ルールはいくつか聞いたことがあります。餞別やお茶出し、業者への心づけ、掃除など…。これはもう、乱暴ですがその社宅ごとのルールに合わせるしかありません。

 

社宅ではあいさつのほかに、引越し当日にお互い助け合うために手伝いをする慣例がある場合も。
最近はもう少数派でしょうが、小さな子をあずかったり、最後のゴミを処分したりするというのはかなり助かります。こういう風習なら残したいです。

 

その社宅で古参の方にしきたりをうかがって、そつなくこなしましょう。

 

賃貸ではなく社宅に住む方は下記を参考にしてください。

賃貸ではなく社宅に住むメリット…家賃は安いが暗黙の了解があることも
社宅って住んだことがありますか? 何となくめんどくさそう…、でも安い。世間的にはそんなイメージでしょう。私は子ども時代に数カ所、結婚後は3カ所住んだ経験があります。 社宅の規模や運営スタイルのちがいはあれど、大抵は自前で借りるよりも安上がり...

 

 

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