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不同視性弱視がついに治った!3歳児検診だけで安心してちゃダメ! | どうする?転妻
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不同視性弱視がついに治った!3歳児検診だけで安心してちゃダメ!

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不同視性弱視を見逃さないで!

子どもの健康を守るのは親

親が子どものためにできること



厚生労働省承認/眼科用医療機器【視力回復装置 超音波治療器「アイパワー」】

 

これは、幼児を持つ親御さんに絶対に知っておいて欲しいことです。
幼児期に見逃してしまうと、お子さんが一生不具合を抱えたまま生きていくことになります。
成長してからでは取り返しがつかないことなので、幼児のうちに発見して治療してください!

 

「不同視性弱視」という言葉を聞いても、なんのこっちゃですよね。
私もそうでした。
年長で転園した先の幼稚園で視力検査で引っかかたのです。
大したことはないだろうと思いながら受診した眼科医で宣告されたのがこの「不同視性弱視」です。

 

弱視とは
目の前にあるものは、角膜、水晶体、硝子体を通って、網膜の中心窩(ちゅうしんか:網膜の中で視力が一番良い部分)にピントが合った後に、その情報が視神経を通って脳に伝わります(図1)。
弱視は、この視覚情報が伝わる経路のどこかに支障があるときに生じます。この原因は通常、視力の発達の感受性期(※)に片目または両目に適切な視覚刺激を受け取ることができなかったために視力の発達が止まったり遅れたりすることによります。

引用:日本眼科学会

 

要するに、見るためのシステムが育ってないということです。

 

近視ならば眼鏡をかければ矯正できます。
弱視であれば眼鏡やコンタクトを使っても見えないということ。
障がいの範疇です。

 

大人になってから気づいても、もう手遅れです。
はっきりとは見えないまま暮らしていくしかありません。
不同視ともなれば、左右差が大きいので立体視にも影響が出ます。

 

もう、目の前が真っ暗になりました。
お医者様によると、この病気の原因は不明で遺伝的要因もはっきりしていないということでした。
原因としてあるとすれば、幼児期に眼帯を不適切につけていたことなど。
しかし、うちの子は眼帯などしたことはありません。

 

それでも、赤ちゃん時代に添い寝をし過ぎたせいではないかと、自分を責める日が続きました。

 

早期発見で改善できる!

 

医師の指導の下、唯一の治療法であるメガネの装着アイパッチ療法に加え、マッサージなどを続けること4年。

 

 

医師の指導の下、毎日30分から1時間ほど、アイパッチを続けました。近所で売っているところがないので、アマゾンから購入しています。定期便にすると、忘れることなくしかも割引価格で購入できるので便利です。

 

視力はゆっくりとですが上がりました。
小学2年生になる頃には弱視は晴れて卒業となりました。

 

軽い遠視は残るものの、裸眼でも1.0は余裕で見えています。
まず日常生活に支障はありません。

 

一般的に治療を始めるのは小さければ小さいほど効果的とされています。
赤ちゃんの頃は世界をぼんやりとしかとらえることができません。
成長に伴って視力がでてきます。

 

この成長する時期が8歳くらいまでとされているので、早期発見が非常に重要となるのです。

 

そのために、3歳児検診はとっっても大事です。
小学校に上がる前に就学時検診があり、そこでも視力検査は実施されています。

 

ですが、そこで発見されても治療に残された時間はわずかです。
体調を整えて、かんしゃくを起こされながら検査を一通り受けさせるだけで手いっぱいです。
私もカンの強い子供を連れて慣れない場所で検査を受けるだけでへとへとでした。
視力検査も、取りあえず通ればいいやくらいの気持ちで受けていたように思います。

 

その結果として、視力は異常なし。
(ほかは別件で引っかかりました。今は異常なし)
あー良かったと胸をなでおろし安心しきっていました。

 

そんなわけで、眼科医での宣告は青天の霹靂。
それでも、冷静に考えてみれば、何もないところで転ぶことが多かった。
首を傾げるクセもあった…。
今となっては、もう少し早く気づけたんじゃないかなと反省しています。
それだけに、ほかのお父さんお母さんには同じ轍を踏んで欲しくないのです。

 

眼鏡は治療の意味もあります

 

幼児がいる家庭では、視力にも気をかけて!

 

子どもの弱視については、NIKKEI STYLEの記事が詳しいです。
年頃のお子さんがいる方は目を通してみてください。
私の場合は、年長からのトレーニングでもなんとかなりました。
ひとえに、幼稚園の先生方のおかげです。

 

3歳以降で見つかってもう遅いと言われることもあるかもしれません。
うちの子の例もあります。
あきめず、試してみる意味もあると思います。
うちの例しか教えられませんが、何かご相談があればお問合せからご連絡ください。

 

子どもがアイパッチを嫌がったり、心無い人が矯正用の眼鏡をかわいそうなどと言ってくることもあるでしょう。
ですが、何の責任も知識もない第三者の言葉に惑わされないでください。
眼鏡やアイパッチでの矯正は幼児と親にとって辛く長いトレーニングです。
ですが、成長してから必ず「あのとき頑張っておいて良かった」と思う時が来るはずです。

 

私は医療関係者ではありません。あくまで個人の体験です。
気になることがある方は年齢にかかわらず、早めに専門医に子どもを受診させてあげてください!

 

そして、3歳児検診を軽んぜず視力検診もしっかり受けてください!!

 

※追記——————————

年長で発覚した不動性弱視。
間に2度引越しし転院しながら、病院で経過観察を続けていました。

今日、定期検診に行ってきました。
アイパッチも半年以上やっていません。授業中やタブレットを使う時に眼鏡をかける程度です。

裸眼で2.0、1.0、眼鏡矯正で2.0、1.2でした。

3歳から治療しないと手遅れと言われていますが、なんとか回復して視力は定着しています。
医療関係者ではないのであくまで一個人の体験談ですが、根気よく続ければ回復する人もいると知ってもらえれば幸いです。

 

※追記2——————————

年に3,4回の定期検診を続け、小6の定期検診でも問題ないとのお墨付きをいただきました。
同年代の子どもたちの平均より視力がいいと言われるほどです。(ベストではありませんが)

 

親が子どものためにできること



厚生労働省承認/眼科用医療機器【視力回復装置 超音波治療器「アイパワー」】

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