子供に「転校したくない」と言われたら…転勤族がみんな通る切実な悩み

転勤・引越し
転校したくない…って言われたら
この記事は約11分で読めます。

転勤が決まって引越しの準備を始めなきゃ…。
慌ただしいなか、突然子どもが「転校したくない!」と言い出したらどうします? 不登校になったらどうしようなどと、思わずうろたえてしまいますが出来るだけ平静を装って!

 

親が動揺すると、子どもも不安定になります。
私自身も転校経験が4回ほどあり、自分の子どもも幼稚園で2回、小学校で1度転校しています。実際の転校の経験をもとに、どう対応すればよいかをまとめました。

 

この記事ではで親の立場から、子どものフォローの仕方をまとめています。転校させられる子どものための記事もあります。よろしければ、そっとお子さんに教えてあげてください。

 

参考 転校がイヤで悩んでいるあなたへ

 

「転校なんて嫌だ!」と思っている人へ 転校経験者からアドバイス
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転勤で避けられない悩み、それが子どもの転校

ランドセルにも地域差はある

ランドセルにも地域差はある

 

ワタベ
ワタベ

子どもの学校がからむと、とたんに転勤のハードルが上がるよね。

 

転勤族にとって仕事や住まいなど悩みはいくつもありますが、中でも大きなウェイトを占めるのが子どもの問題です。幼稚園、小学校、中学校、高校。どの段階でもそれぞれに悩みは尽きません。私自身が転勤族の子で、幼稚園、小学校を転園・転校しています。もちろん、自分の子どもも幼稚園を3つ、小学校は現在2つめです。

 

家庭環境やお子さんの性格にもよるので、一概には言えません。ですが確実なことは、いっとき悲しんだとしても、新しい環境になじむのは年若いほど早いです。適応力は年をとればとるほど衰えます。親の自分たちも同じです。

 

今まで転勤族の先輩方の集まりなどで聞いた話では、気合で何とか乗り切れた引越しも40の声を聞くあたりからキツくなり始めるとか…。イチから病院やお店探しをするのもしんどくなるそうです。
子どもの進学問題も出てくる頃で、そろそろ終の棲家をどうするかと考え始めるのが一般的です。私の場合もずっと転勤族のような気になっていますが、実際のところあと10年もないのですよね。
いや、進学で無理をさせないとすればもっと短いか。あと何年とめどが付けば、残りの転勤生活もその土地で丁寧に暮らそうという気持ちになりますね。

 

ちなみに、単身赴任するかどうか考える一番のきっかけも子どもの学校問題です。

参考 子どもを転校させるか単身赴任するか、それが悩みどころ

【転校?単身赴任?】小学校・中学校・高校で転校の重みがまるで変わる
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未就学児のストレスは一時的なもの

 

ワタベ
ワタベ

行く前にヤダヤダ言う子ほど、すぐになじんでケロッとしてます。

 

 

話がそれましたが、子どもの転校です。まだ学校に通っていない子どもの場合には、引越しというもの自体が理解できていなくて不安感でいっぱいになることもあります。

 

乳幼児であれば夜泣きがひどくなったり、おねしょをしたりすることも出てくるかもしれません。爪を噛む、指しゃぶりをするなど、それまで見られなかった行動が起きることもままあります。これは、子どもが自分の気持ちが整理できないために、行動で訴えています。たいていは一時的なストレスによるものなので、あまり大事にせず親がおおらかな気持ちで見守っていてあげてください。

 

慣れない土地で母親自体がふさぎ込んで鬱々としていれば、子どもが敏感に異変を感じ取って情緒不安定になります。気分転換と町情報収集をかねて、子どもを連れて外に出ることをおすすめします。
段ボールが残った片付けが終わっていない部屋で、ぐずる子どもと二人きりというのは精神衛生上よくはありません。同じくらいの年の子が集まっている場所を探しに出かけましょう。

 

参考 転勤族の育児は倍辛い!コツをおさえて乗り切ろう

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近くだからいいとは限りません。ボール遊びをする大きな子どもが多い公園や、営業車を停めて休憩場所になっている公園、暗くゴミの多い公園などは小さい子には向きません。

 

時間帯もあります。未就学児ならば午前中に親子で様子を見に行ってみましょう。転勤してきたばかりの人が多い4月の公園ならば、同じような境遇の人にも出会えます。児童館や児童センターは地元の常連さんの独壇場ということもありますが、徐々に行動範囲を広げていくと達成感もありますよ。

 

幼稚園児・小学校低学年の転園・転校の場合

 

ワタベ
ワタベ

文句も言わず明るくふるまう子は、注意してあげて!

 

幼稚園や小学校という組織に属しているとなると、また状況は変わってきます。特に初めての経験となると、新しい集団になじむまでに不安と緊張の毎日を過ごしています。

 

「転校したくない!」と自分の意志表示をはっきりする子ならば、引越し前後こそ荒れることはありますが時間が経てば意外にすんなりと落ち着きます。社交的でどこでも誰とでも仲良くやっていけるようなタイプであれば、それは喜ばしいことです。親としては心配の種が一つ減ります。

 

問題は親の悲しむ顔を見たくないからと、子どもなりに気を使って新しい学校にも嫌な顔一つ見せずに明るくふるまっている場合。

 

やさしい親思いの子ほど、がんばり過ぎてしまうきらいがあります。

無理をしていれば、どこかの時点でぷつんと糸が切れてしまいます。

体調不良を訴えたり、兄弟げんかが増えたり、怒りっぽくなったり。

ほかの子を攻撃し始めることだってあります。

 

文句も言わず、ゴネもせずに園や学校に通っている子どもならば、親が注意深く様子をみてあげてください。グチも文句も言わないから大丈夫だろうと放っておくと、突然の不登校などという事態にもつながりかねません。顔を見れば学校の様子を聞きまくり、友達はできたかとせかすようなことは厳禁です!

 

ゆっくり慣れればいいんです。

 

少しずつ、子どもの世界を広げていけるように、彼らのペースに任せてください。自分で歩きだすことができれば、あとは心配することはありません。親ができるのは後方支援だけです。ちなみに、学校以外の場を作ってあげることも効果的です。直接の利害関係がない人と交流できる場所ですね。習い事でも、地域の子供会のようなものでも構いません。慣れてきたら、探してみるものいいですよ。

 

ちなみに、ランドセルが原因でからかわれることも…。

 

参考 転校性はランドセル選びも慎重に!

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小学校高学年・中学生ともなると転校問題も深刻

家族でよく相談を!

 

ワタベ
ワタベ

何でもいいから、子どもの自信となる得意分野があると強い!

 

幼稚園や小学校低学年のうちならば、親同士が仲良くなれれば子どもも自然といっしょに遊びます。
いわば親が子どもの友達作りを手伝うことができます。これが小学校高学年以上ともなれば、子ども同士で気の合うあわないが出てきます。遊ぶ相手も誰でもいいわけではなくなってきます。

 

基本は見守ることですが、なかなかクラスに溶け込めないようであれば、担任の先生に相談してみます。自分の子どもと何か共通項のある子や似た性格の子などをさりげなく紹介してもらえれば、きっかけとなります。

 

私個人の考え方としては、子ども社会で何か優位になる力を持たせるようにしています。
小学生のうちは力関係も単純です。小学生のうちは足が速い男子がモテますよね。そういうことです。面白い、頭がいい、おしゃれ、ピアノが上手い、勉強ができる…。女の子ならダンスが得意というのも最近では一目置かれます。

 

自分なりのなにか自信を持てる分野があれば、クラスで自分の居場所を保てます。そこを足掛かりに積極的にまわりに働きかけていくと、いつの間にか友人の輪も広がります。本人にとっても、これなら他の人に負けないという成功体験があると打たれ強くなります。

 

だからこそ、習い事は続けやすいものにすべきです。都市部にばかり転勤になる人ならばそこまで考えなくてもよいでしょう。どこに移り住むか予想が立たない家庭ほど、習い事選びには慎重になった方が身のためです。

 

参考 転勤族の子どもは習い事も友達づくりの場になる

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高校の転校は少ないだけに、慎重に事を進めて

 

ワタベ
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高校で転校は、ふつう嫌がるよ…。私はしたけど。

 

高校で転校しろと言われたならば、それはイヤだとも言いたくなります。私自身、高校で転校した経験があるので、子どもの方を持ちたくなります。ただ、家庭の事情は千差万別。家族で話し合って出た答えならば、協力して乗り越えていくしかありません。

 

参考 【経験談】高校で転校するということ

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転校がきっかけで深刻な状況が続くなら専門家のサポートを

 

ワタベ
ワタベ

荒れてる学校は避けたいよね。昔荒れてても今は大丈夫ということも。でもその逆もあるかも…。

 

 

学級崩壊やいじめの問題があれば、子どもの性格や努力だけではどうにかできるものではありません。やはり校区によっては荒れている学校もあります。時代によっても大きく変わります。

 

「ある小学校がかなり荒れていて通わせるにはためらわれる状況」と知人から聞かされていた学校が、実際にはごく普通の平和な小学校だったことがあります。確かに数年前は学級崩壊などの事態があったようなのですが、今はすっかり改善されたとか。人を介して転校先を調べる時には、新しい情報かどうか気を付けて。できれば現役小学生の親が間違いないです。

 

実際、転校した先の学校やクラスに何らかの問題がある場合です。朝起きられず、体調不良を訴えたり登校するのを嫌がったりすることもあるかもしれません。しばらく様子を見ても状況が変わらないようであれば、学校と連携して対応を考えましょう。

 

どこの学校でもスクールカウンセラー的な方がいるはずなので、相談すべきです。心療内科などでもいいのですが、学校との協力体制が取りやすいという点からは、まず学校内の相談窓口に頼った方が話は早いです。頼るといっても、最後は親と子ども自身が立ち向かうのです。辛いこともあるでしょうが、立ち直った経験は必ず役に立つ時が来ます。

 

学年を問わず、転校生は学力を高く維持しておくこと

 

幼稚園は別として、転校生になることが分かっているのならば勉強は独自に進めておくことをおすすめします。少なくとも平均以上のラインにいないと、転校先で苦労します。

 

教科書がちがい、学習の進度も異なる中で、学校のサポートも望めません。それでなくても、人間関係や学校関係に神経を削る子どもです。最初から勉強でつまづいていては、学校そのものに嫌気がさします。

 

詳しくは別記事にまとめているので、転勤族なら独自に塾なり家庭学習なりで対策しましょう。

 

参考 転勤族の子どもが学力が転校成功のかなめになる!

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転校の経験はその後の人生で生きる力になる

 

 

ワタベ
ワタベ

大人になってもずっと地元から動かない人はまれ。どこに行ってもやっていけるのは強い!

 

 

転校生は要らぬ苦労が多いですが、それも社会で生き抜く力になります。大人びて自立心が強い子は、転校経験の多さに由来しているように感じています。

 

まったく知らない世界で、自分の力で何とか乗り切れたという経験は生きる自信になります。私自身も子どもも、全く文化も言葉もちがう土地で多少の苦労はしましたが、何とか楽しくやれています。
日本国内ならば、どこに行ってもそれなりにやっていけるだろうという根拠のない謎の自信もあります。

 

面倒くさがりで非社交的な私でも乗り切れたのだから、きっと皆さんのご子息は大丈夫です。同じ転勤族として応援しています。

 

 

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