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海外赴任や引越しで足りない収納を補うトランクルーム!料金4社比較

転勤・引越し
荷物の種類や保管期間は?
この記事は約12分で読めます。

引越し先は今よりも手狭。海外に赴任で家財を持っていけない。そんな時に助けとなるのがトランクルームです。出し入れの代行をしてくれるサービスもあります。上手に活用しましょう。

 

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トランクルームで問題解決!ここ数年トランクルームは進化した

■旧来型トランクルームVS新型トランクルーム

 

トランクルームと一口に言っても、2種類あります。

 

・倉庫業者のトランクルーム

・賃貸型トランクルーム

 

まず、倉庫業者のトランクルームは皆さんが思いうかべるような方式です。高価な美術品やピアノ、ゴルフバッグなどを預けているイメージですね。

 

確かに、温度管理やホコリ、害虫への対策も万全です。料金は荷物ごとにかかってくるので、一概に平均価格を提示しにくいです。一般的には、次に出てくる賃貸型よりは利用料金はお高め。荷物を出し入れするときにも、毎回業者に連絡し対応してもらう必要があります。業者の立会いの下に出し入れするという方式がメジャーでしょう。価値が高くデリケートな扱いを必要とするものに適しています。

 

賃貸型トランクルームは、契約者が自由に出入りできます。

 

出入りの時間も制限がないことが大半なことから、しょっちゅう出し入れしたいものに向いています。アウトドア派の人のカヌーや、レース用の自転車なんかはこっちですね。24時間自由に人が出入りできるといっても、監視カメラなどセキュリティは施されているので問題はないでしょう。

 

■料金相場について

 

トランクルームは収納できるスペースと立地条件で価格が変わります。都心部となるとやはり0.5畳で5,000円代ほどと高額ですが、それ以外の地域では4,000円程度と手が届かない金額ではありません。
地方では2,000円代のところもちらほら。

 

住まいなどと同様で、市街地ほど高く郊外に出るほど安くなります。屋内タイプは屋外のそれよりも2,3割割高です。

■何を基準に選ぶか

 

どこを選ぶかの判断は、家財の量や種類に応じて考えるべきです。

 

高価で保管環境に影響を受けやすいものは、倉庫業者のトランクルームで。収納しきれない家財やちょっとした荷物で頻繁に出し入れするなら、賃貸型トランクルームで。使い分けが肝心です。

 

高価で保管環境に影響を受けやすいもの → 倉庫業者のトランクルーム

家財やシーズンもの → 賃貸型トランクルーム

 

ここでは、一般家庭が利用しやすい賃貸型トランクルームを詳しくみていきましょう。

 

比較的安く手軽に利用できる賃貸型トランクルームですが、モノによってさらにチェックポイントがあります。

 

トランクルームは屋外型屋内型に分かれます。湿度管理が必要なものであれば、それ相応の空調管理も行き届いている屋内型がいいですね。転勤族を困らせるひな人形や五月人形、クリスマスツリーなんかも、預けてスッキリさせましょう。

■契約後の注意点


・駐車場の有無

特に、郊外型のトランクルームでは車で荷物を運ばなければなりません。近くに駐車場がないと苦労することになるので、見学時に確認必須です。


・出し入れの時間

営業時間が限られているトランクルームですと、自分が利用したい時間とあっているかをチェックしておいてください。

■宅配型ならさらに便利

 

車がなくても、使えるトランクルームがあります。

 

宅配型ならインターネット上で宅配便に依頼するだけで家財の出し入れが完了します。忙しい時間の都合を付けて保管場所まで出向いて、重い荷物を運ぶ苦労がなくなるのです。時間を節約したい人にも向いています。

 

大きな荷物には正直使えません。ですが、トランクルームを借りるほどでもないな、という人にぴったりです。宅配便で送ることのできるサイズならば、1,000円以下から利用できます。

 

実家に送ればいいんじゃない?

 

そう思い当たった人もいますよね。私も数年前までは、開かずの段ボールは実家に置いてもらっていました。ですが、親も実家を整理し始めて「あなたの荷物もなんとかして」とお叱りを受けてしまった次第です。荷物が必要になって送り返してもらうのも、親の手を煩わせます。実家に頼れるうちは、それが一番なんですけどね。

 

Q&A

よく聞く、レンタル収納スペース、コンテナルームのちがいとは?

 

トランクルーム
頻繁に出し入れしないけれども、大事に保管しておきたい貴重品をあずけるのに適しています。荷物に対しても一定限度の保証がつきます。
本記事では「倉庫業者のトランクルーム」としています。

 

レンタル収納スペース
趣味のコレクションや、シーズンものの衣料品、スポーツ用品などを置いておく収納スペースです。保険をかけるほどの貴重品ではなく、自由に出し入れしたい荷物が向いています。
本記事では「賃貸業者の屋内型トランクルーム」としています。

 

コンテナルーム
屋外に設置してあり、管理も基本的に自己責任です。かさばるものをとにかく安く預けたいときに向いています。
本記事では「賃貸業者の屋外型トランクルーム」としています。

トランクルーム各社比較

<便利さをトコトン追求 宅トラ>

メリット

荷物の出し入れを代行してくれる!

 

「宅トラ」とは、宅配トランクルームの略です。何のひねりもないですが、サービスはなかなか考えられています。倉庫内の規定のBOXの中に荷物を預ける形式です。季節ものなどちょっとした荷物だけを保管したい人に向いています。


面倒な荷物の出し入れをクロネコヤマトの宅配サービスに委託しているので、利用者がわざわざ出向く必要がありません。
だから、トランクルームがアクセスしづらい郊外にあっても関係ありませんよね。場所が郊外なら土地も安くなるので、使用料が安くなっています。荷物の出し入れの依頼はインターネット上で完結します。

 

個人的に、画期的と感心したのが出先からでも荷物を預けられる点。これ、便利じゃないですか?
カヌーや自転車、キャンプなどをする際。ネットで指示すれば、自分たちは手ぶらで現地に直行できます。遊び終わったら、また預かってもらう。車を手放しても、趣味をあきらめなくてもいいんです。
トランクルーム内の空調管理も万全です。年間を通じて室温は20度から25度、湿度は55パーセントから65パーセントに設定されています。

 

保管されている荷物は撮影され、web上で荷物リストや画像を確認できます。何をしまってたっけ、なんて困ったことにもなりません。


デメリット

取り出しには配送料がかかる。

 

2回目以降の取り出しには配送料がかかります。何度も頻繁に出し入れするものだと高くついてしまいます。

 

預けているものを全部取り出した時点で、自動的に解約となるシステムです。誤ってまだ継続したいのに全部取り出してしまうと、次回利用時に初回取引料が加算されます。


料金

宅トラを利用するには、BOXサイズをまず選びます。


・ミニタイプ(130×104×104センチ)


・レギュラータイプ(170×104×104センチ)

 

各サイズ内に収まれば、どれだけ保管しても構いません。サイズごとに以下の料金それぞれがかかります。

 

ミニタイプ

初期費用 1万9,000円
月額保管料 4,980円

 

レギュラータイプ

初期費用 2万2,000円
月額保管料 6,000円

上手く利用するポイントは、初回にまとめて荷物を送ること!
なぜなら、初回の配送料が無料だから。あとから何度も追加で送っていると、その分の配送料がかかります。送料無料の初回で一気に送っておくことで経費が押さえられます。

 

2回目以降は配送料こそかかりますが、それは「送る」「戻す」がセットになった料金です。つまり、引越し期間中にまとめて荷物を預けて、次の新居に荷物を送ってもらうなんてことも可能です。忙しい引越し作業の手間が減らせますね。

 

指示するだけでトランクルームから荷物を配送できる宅トラ

<安く保管できる! スペースプラス>

メリット

安く物置がわりに使える!

 

何といっても、最大の魅力は安さです。月額2,520円からというのは、他ではなかなか見かけません。物置がわりに、雑多なものをしまっておきたいときにちょうどいいですね。

 

コンテナトランクは、屋外型と屋内型に分かれています。屋外型はそばまで車の乗り入れができ、24時間出し入れ自由。車で運びやすいので、車やバイクの整備用品やサーフィン、スキーなどの道具を保管するのに適しています。

 

内装も、ウッドパネルがあしらわれていて、料金が安くても汚いなんてことはありません。コンテナ内も断熱仕様で外気との差も5度以内に収められています。屋内型は台車やエレベーターが完備。ホコリや湿度にも強く、防犯カメラなどのセキュリティ体制も整っています。

 

また、バイクの保管のためにトランクルームを利用する人もいます。スペースプラスでは、バイク専用のコンテナも用意されているのです。新型のコンテナではアルミスロープで出し入れが簡単になっており、ヘルメットやグローブを置ける棚も設置されています。錠前も防犯性の高いディンプルキーが採用されているので盗難の心配もありません。

 

デメリット

地方では利用できないことも。

 

屋内型の場合、すべてにエレベーターが設置されているわけではありません。
重いものを保管する場合は事前に確認を。全国的に展開していますが、地方にはまだないところもあります。

 

料金

最低料金は2,520円からとなります。契約事務手数料はかかります。次年度からは更新料も発生します。サイズにより価格は異なりますので、希望の地域と容量で公式サイトから確認してください。

 


『トランクルーム』『コンテナトランク』レンタル収納スペースのスペースプラス

 

<初期費用が安い! キュラーズ>

メリット

初期費用がいらない!

 

一般的にトランクルームを契約する際には、初期費用が必要です。キュラーズの魅力は、初期費用が必要最小限に抑えられていること。キュラーズは保証金など一切不要。他社では初回利用時に数か月分の賃料が請求されることもありますが、キュラーズではそんなことはありません。更新料や解約費もいりません。

 

だから、希望の住まいが空くまでの間1カ月だけの利用などいう使い方もできます。

 

そもそも、自社ビルを所有しているのでよけいな経費を節減できるので、利用料もリーズナブル。最初の月にかかる費用が比較されています。無料の専用駐車場も完備されているので、駐車場の心配もありません。

 

転勤族的にポイントが高いのは、専任スタッフが常駐していること。荷物を置いていく場合、辞令から引越しまでの短期間で見学や申し込みを済ませられるかどうかは重要です。キュラーズなら、見学や契約もスピーディーで即日利用も可能。分からないこともその場で質問に答えてくれます。

 

清潔で明るい館内も、女性が安心して利用できることにつながっています。色やオレンジが基調とされ、BGMも流れている居心地の良い空間になっています。

 

デメリット

コールセンターは別。

 

店舗スタッフは常駐していますが、コールセンターは一括管理されています。基本的なことは質問できますが、利用を考えている店舗の具体的な情報は現場のスタッフに聞いた方が確実です。


料金

初期費用は、初月の日割り分に翌月の使用料がかかります。あわせて、セキュリティカードの発送手数料2,300円となっています。

 

時期によって、5カ月間30パーセントオフなどのキャンペーンも行っています。人が移動する時期は狙い目です。

 

キュラーズ公式サイトより

 

サイズにより価格は異なりますので、希望の地域と容量で公式サイトから確認してください。

 

<東京の人なら申し分なし! エアトランク>

 

メリット

荷物の出し入れ・管理を代行してくれる!

 

これまで見てきたように、宅配型は荷物の量がさほど多くない人でも利用しやすく出し入れの手間が省けるのが利点です。

 

ただ、自分で荷物を運ばなくてよい代わりに、毎回配送料がかかります。人件費も輸送費もかかるので、当たり前のことではあります。それでも、たびたび出し入れするとなると出費がかさんでしまいます。そんな悩みを解決するのがエアトランクです。

 

荷物の出し入れは専門スタッフがやってくれ、配送料も無料。管理費や事務手数料もかかりません。
預けたものはエアトランクが撮影しリスト化してくれます。利用者はスマホから保管しているものを確認できるので、クローゼットができたようなものです。整理整頓が苦手な人にも使い勝手がよいですね。

 

必要に応じて、預けた洋服や靴のメンテナンスも行ってくれます。使わなくなったならば、買い取りや処分まで。着なくなった洋服や子供のおもちゃを保管していたけれど、急遽引越しが決まったさきが今よりも狭い家なんてときに助かるサービスです。

 

デメリット

都心部以外では配送料がかかる。


東京でも都心でないと無料配送の恩恵は受けられません。
エリア外でも対応はしてくれますが、有料です。配送料がかかるのならば、ここにこだわる必要はありません。

 

最低利用期間が3カ月となっているので、ごく短期間だけ預けるのにも向きません。


料金

一番小さいスペースは0.2畳で、5,800円。0.5畳だと8,800円になっています。品質管理と荷物の出し入れの手間を考えると高くはないでしょう。

 

エアトランク

 

 

Q&A

初期費用はどのくらいかかる?

運営元によってさまざまですが、保証金・事務手数料・使用料が基本的にかかります。使用料は当月分は日割りとなるところが大半です。見積もりは無料ですので、まずは見積もってもらいましょう。

 

契約時に必要なものは?

住所確認ができる身分証明書・印鑑・契約金を用意してください。

 

解約したくなったら?

基本的には、1カ月以上前に通知が必要となるところが多いです。契約時に確認し、次の転勤がありそうなときには注意しておきましょう。

 

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