転勤族の育児は辛い…孤独な専業主婦子育てもいつか終わりが来る!

子育て

専業主婦の子育て、辛くないですか?

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   育児に一番ストレスを感じているのは専業主婦

 

望むと望まざると、専業主婦の子育ては孤独に陥りがちです。

 

子どもの相手だけをしていればいいのだから、気楽なもんでしょと思われがちです。
実際、フルタイムで働きながら、子どもたちを立派に育てている人からしたら何をふざけたことを言っているのかと叱られそうです。
確かに、外で働かずに思う存分子どもの相手をできる状況は恵まれています。

 

NPO法人子育て学協会の調査によると、育児不安の最も高いのが専業主婦という結果が出ています。

 

片親へ育児負担が偏っている

 

グラフによると、夫婦関係が円満であっても父親は母親のどちらかに子育ての負担がかかっていることが分かります。
シングルファーザー以外は、母親が育児の重責を担っていることは明らかです。

 

育児不安は専業主婦が強い

 

また、育児不安を「専業主婦」「正社員・公務員」「契約社員パートアルバイト」別にみていくと、専業主婦で育児不安に関する項目が高くなっています。
このことから、専業主婦で時間はあっても「子どものことでどうしていいか分からないことがある」のに加え、「子どものことが煩わしくてイライラする」ことが多い事実が判明します。

 

調査概要
調査方法: インターネット調査
調査地域: 全国
調査対象: 6歳以下の未就学児童を子に持つ親
サンプル数: 合計1042人
(男性:97人 / 女性:920人 / 無回答:7人)
(10代:2人 / 20代:148人 / 30代:685人 / 40代:179人 / 50代以上:10人)
調査時期: 2013年10月~11月

 

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どうして専業主婦がストレスフル?

 

仕事と違って評価されない育児

 

 

独身時代、私がバリバリ(?)働いていたころは専業主婦に幻想を抱いていました。

 

時間はたっぷりあるのだから、食事もできるものはすべて手作り。
子どもが生まれたら、おやつも素材から選んでお菓子も焼いて。
全部とは言わなくても、ちょっとした手袋や帽子なんかは手編み。
リサイクル素材で手作りおもちゃ。
感情的に怒らず、子どもの気持ちによりそうことを第一に。
なんて優雅な生活…。

 

まわりに専業主婦で子育てをしている人がいなかったせいもあり、今ならツッコミどころ満載の勝手な思い込みをしていました。
自分が結婚する気もなかったし、専業主婦の生活にもさほど興味がなかったので詳しく調べようともしませんでした。
何となーく、のんびりと幸せそうでいいなぁ、他人事だけど。
くらいのものです。

 

あれですね。
育児休暇中の人に、産後は休めていいね。
出産を頑張ったご褒美なのかな、なんて恐ろしい誤解をしていたのもその頃です。
だって、実態を知る機会もないし、まわりから教えられることもないのです。
独身ならそんなレベルの人間は珍しくありません。
ましてや、男性なら、結婚して子どもができても認識は変わらないままなんてことも。

 

人は自分自身に起こったことしか実感できないのです。

 

想像はできますが、分かろうとすらしなければ永遠に理解は得られないまま。
お互いに勝手な思い込みのまま、「専業主婦なのだから、家事も育児も全部やるのが当然」などと無責任な言動をしてしまいます。

 

おばあちゃん世代は働く女性が少ない時代でした。
同じ専業主婦だから気持ちを理解できるかはまた別問題。

 

今よりも家事は大変だったし、子どもも多かった。
今の人は楽をしている。

 

育児の愚痴を言うと、そんな風に叱られてしまうこともありました。
確かに、昔は便利な育児グッズもないし夫の協力も望めなかったでしょう。
便利さと引き換えに、今は育児の求められる要求も増えました。

 

公園で子どもだけで遊ばせられず、防犯意識を高くもたなければならない。
祖父母のそばに住めず、母親だけに負担がかかる。
感染症やアレルギー、予防接種など気を付けることが増えている。
教育レベルも上がっているので、時間とお金をかけなければならない。

 

子どもの数こそ減っていますが、1人にかかる手間とお金は間違いなく増えています。
いつの時代でも、人間一人育て上げるのは簡単なことではありません。

 

専業主婦育児の辛さの原因はいくつかあります。
そのなかでも最も大きな要因は、誰にも理解してもらえないことではないでしょうか。

 

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専業主婦だから家事も育児も丸投げされる

子どもはかわいい、でも!

 

 

育児は本来群れの中でするもの。
密室育児という言葉ができたように、現代の子育ては核家族化で地域とのつながりも薄れ母親一人に負担がかかり過ぎています。

 

物理的には働いている母親の方が毎日ギリギリで大変です。
特に保育園に入りたての頃なんて、しょっちゅう病気をもらってきてお迎え要請の電話にビクビクして仕事のスケジュールもめちゃくちゃ。
突然の早退では同僚に気後れしながら、平身低頭で帰らせてもらいます。

 

それでも、保育園のように預けられる場所がある人ならば、責任も分担できます。
気持ちを切り替えられる場所があるというのは、うらやましくもあります。
隣の芝生は青いというヤツですが。

 

 

専業主婦であるがゆえに、家事も育児も丸投げされてしまうのが悲しいかな現実です。
仕事で忙殺されている夫を傍で見ていれば、不満があっても飲み込んでしまうでしょう。

 

どんなに子どもの世話に明け暮れていようとも、結果が見えないのも辛さを加速します。
イヤイヤ期のわがままに振り回されて何とか一日を終えても、目に見える結果はありません。

夫が帰ってきて目にするのは、疲れ切った妻とぐずる子ども。
妻は一日家にいたはずなのに、散らかって雑然とした部屋。

 

 

育児の苦労を知らない夫は、悪気なく言うでしょう。

 

「ずっと家にいて、何してたの?」
「子どもと遊んでるだけなんて、うらやましい」

 

私も、今でこそ夫の言い分も分かります。
不条理な会社組織の中、毎日夫も必死なのです。
幼児の子育てについてもお互い一年生なので、知らないがゆえの発言です。
でも、悪気がない言葉だけに、ずっしりと重くのしかかるのです。

 

慣れない育児で悩んでいても、一番の相談相手のはずの夫が頼りにできなければ妻は孤独です。
相談する相手もなくストレスばかりがたまっていけば育児ノイローゼまっしぐらです。

 

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知らない土地で子育てする転勤族は三重苦

 

転勤族はまた別の困難が

 

 

専業主婦の密室育児から抜け出すための方法として、育児雑誌やママ向けサイトなどで紹介されているのが次のこと。

 

・ママ友と交流する
・実家の親や義理の親に上手に頼る
・たまには自分にご褒美
・仕事を始める

 

でも、否応なしに見知らぬ土地に連れてこられた転勤族の妻には、これまた高いハードルです。

 

<ママ友と交流>

 

ママ友づくりがストレス

 

確かに、自分一人で家にこもりきりで幼児の相手をしていれば気も滅入ります。
厳寒の地で赤子育児をしていれば、インフルエンザや感染症が猛威を振るっている時期には引き込もらずを得ません。
田舎過ぎて近所に幼児がいないということだってありますよね。
物理的な理由ならしたかがありませんが、転勤族の妻はそもそもママ友作りかスタートしなくてはならないこともあります。
ママ友と交流しなければと焦ることが、かえってストレスになることが往々にしてあります。

 

出産前から友人の地元民

 

地元で出産して子育てをしているような人ですと、もう妊娠前から友達です。
妊娠中に知り合って親しくなった人もいます。
産後も、子どもの定期検診などで知り合い、月齢の近い子同士で固まって仲良くしていることもあります。

 

そこへ、ぽっと出の転勤族が紛れ込んだとします。
幼児の集まる場や公園で、同じくらいの年頃の子がいて自分の子ともいっしょに遊び始めます。
大人なので、ママさん同士も礼儀として当たり障りのない世間話なんかはします。
楽しく会話も進み、気も合いそうなので連絡先でも交換していいのかななどと思い始めた頃です。
ママさんの友人が現れ始め、いつの間にか仲良しグループでの輪が出来上がってしまいます。よそ者の転勤族はいつの間にか蚊帳の外。
誰も悪くはないのですが、意味もなく消耗してしまいます。

 

何度かよそ者扱いをされてしまうと、心が折れてしまいます。
客観的に見れば、何も地元の人が転勤族を受け入れていない訳ではないんです。
産後のホルモンバランスの乱れや、転勤疲れで被害妄想気味というのも原因の1つかもしれません。
地元にいれば、何も苦労することなく昔なじみの友達と楽しく親子で子育てを満喫できたのに…。
切ない思いが孤独に拍車をかけます。

 

公園デビューって難しい

 

以前、転勤族の多い地域に住んでいた時のことです。

 

周囲のマンションは転勤族が入れ替わり立ち代わり住まうような地域。
あたりの子どもたちも、地元の子よりも転勤族の方が多いのではないかと錯覚するほどでした。

 

幼稚園や小学校へ行くようになると、子どもたち同士も面識ができケンカしながらも一緒に遊ぶようになります。
転勤族のママたちも働いていない人の方が多いので、子どもに付き添って公園にやってくる人も誰かしらいます。
公園内はほぼ顔見知り同士。

 

そこにやってきた新顔のママさん。
何となくこちらを避けるように子どもとだけ遊ばせています。
一日だけではなく、何回か同じような事が続きます。

 

ある日公園にいたのが、その親子と2組だけでした。
必然的に世間話を始めて、お互い笑顔も出始めました。
そのうちに転勤族仲間がやってきだし、うちの子どももそちらへいってしまいました。
私も子どもたちに声をかけられ話し込んでいるうち、そのママさんはシャッターを下ろしたように表情を消してどこかへ行ってしまいました。

 

ああ、最初に紹介すれば良かった、と後悔。
ですが、何だか妙な既視感を覚えて、記憶をたどってみると分かりました。
自分自身も引っ越したばかりの頃、同じ体験をしていたんです。

 

よそ者の自分が入るスキなんてないよな。
勝手にそう思い込んでいました。

 

ですが、自分が反対の立場にあるとうらやましがられるような状況でもないのです。
傍から見れば、子どもも親も顔見知りがたくさん。
子ども同士で仲良く遊んでいる。
それはそうなのですが、子ども同士が遊んでいるから親同士も仲が良いかは別問題。
価値観が正反対の人と子どもが遊ぶことで、無用なトラブルに巻き込まれることもあります。
お互いの家を行き来する仲であっても、家庭の内情が見えすぎることで嫉妬や妬みが生まれることもあります。

 

もちろん、気心の知れた本当の仲良しもいます。
ですが、それも転勤族ゆえいつお別れするか分からない関係です。
和やかなママさんたちに見えても、心の内では複雑な感情を抱えているのです。
…私が素直じゃなくて、裏を読み過ぎているだけかもしれませんが。

 

ママ友関係はいろんなところで取りざたされています。
ママ友は育児という共通の困難と闘うための戦友。
いてもいいし、いなくてもいい。
無理して自分を偽ってまでもつくろうとしなくてもいいのかなと、個人的には思っています。
何かの偶然で知り合えたなら、その縁を大切にできればいいですね。

<周りに頼る>

ご近所には頼れない

これね。
何かあると、孤立しがちな育児に地域社会が手を差し伸べて…という論調になりがちです。
ずっとそこに住んでいて、これから先も居続ける人ならば話も分かります。

 

ですが、いきなりやってきた転勤族。
数年後にはまたどこかへ行ってしまう家族。
そんな渡り鳥が、必要な時だけ地域のお世話になるというのも都合のいい話。
これまでお互いさまの精神でやってきた人ならば、子育てで大変な時期に助けを求めるのもあっていいと思います。
これが転勤族となると、地元との関係性をつくるところからがスタートです。
特に子どもが生まれてからの引越しなら、赤子を抱えて思うように動けません。

 

子育て支援センター

 

やはり、子育て支援センターや幼稚園や保育園で行っている育児関連のサービスが受けやすいです。
私もファミリーサポートセンターなどは引越し後すぐに登録していました。
スタッフの方の話では、転勤族の利用者が多く子育て関連のサービスをよく調べていて使い倒しているとのこと。
子育て支援センターも場所によって来ている親子の層の特徴もあります。
一カ所であわないなと感じたら、他をあたればいいんです。
大事なことは、親子で安心して相談できる先、何かあったときに頼れる場所を複数確保しておくことです。

 

夫を子育てに引き込む

 

一番頼れるはずの実家・義実家も距離がどれくらい離れているか。
うちの場合はどちらも飛行機利用の距離なので、現実的ではありません。
年齢的にもわざわざ来てもらうのも現実的ではないです。

そうなると、やはり夫の協力が必要です。
平日明るいうちに夫がいなくても、子どもとの会話のなかでお父さんのことを積極的に出すこと。そして、わざとらしいくらいにパパを褒めること。

 

「お父さん、今日は新幹線に乗って遠くのお仕事がんばってるんだって」
「○○ちゃんが描いた絵、上手だねってパパほめてたよ」

 

同時に子どもの声をlineで送ったり、こっそりお父さんの会社カバンに直筆のお手紙を忍ばせたりしてみましょう。
父と子の心の距離が近くなれば、あとは楽なものです。
休日には子をけしかけるだけ。

 

「○○ちゃんが、パパといっしょに遊びに行きたいんだって」

 

仕方がないなぁと言いながら、まんざらでもない表情で父子で出かけてくれます。
ママはゆっくり羽を伸ばせますよ。

 

<自分にご褒美>

 

主婦が優雅なランチ?

 

サラリーマンへのインタビューの定番が、お小遣いだったりしますよね。
自分は少ないお小遣いでワンコインのランチを食べている間、妻はホテルの豪勢なランチを食べている…。

 

うーん。
友人らと数カ月に1度くらいのものではないでしょうか。
それだって、夫の1回の飲み会とタクシー代にかかる金額の3分の1程度です。
豪華ランチ以外の普段の昼食なんて、夕飯の残りや麺類、パンなんかで軽く済ます程度。

 

お金を使うことに罪悪感

 

専業主婦で子育て中となれば、自分でお金を稼いでいないし今後子どもにお金がかかります。自分のことにお金を使うのに気が引けるのです。
働いた経験がなく、卒業後すぐ主婦になった人なら気にすることなくじゃんじゃん浪費できるかもしれません。
就職し自分の力で収入を得ていた経験があれば、納得してもらえると思います。
自分で稼いだお金ならば、好きなことに散財できます。
これが夫を介してのお金となると、おいそれと使えないのです。

 

母親経験もようやく10年近くなり、お金をもらう仕事だけに価値があるわけではないと少しだけ理解できました。
夫も妻のサポートがなければ今のようには働けません。
だから、幼児を抱えるママさんたちはもっと認められて欲しいです。
自分のお小遣いを設定して、好きに使っていい!
結果の分かりにくい育児で、成果が給料で示されるわけでもなし。
堂々と自分のためだけに使ってください。

 

<仕事を始める>

 

評価ややりがいが欲しい

 

仕事を始める目的は、何もお金だけではありません。

専業主婦で子育てしかしていないと、目の前のことをこなすだけで手いっぱい。
手をかけて手作りの食事を品数多く作っても、どんなに家をキレイに保ってもそれだけ。
子どもがすくすく育っても当たり前。
たまに家族が褒めてくれるかもしれませんが、数字や給料に換算されるものではありません。

 

やっぱり、人間は結果が数字で見えるなりお金で評価されないとモチベーションが上がりません。
自分自身の評価がない代わりに、子どもを自己実現の手段にする人も出てきます。
いわゆる毒親ってものですね。
まわりにも子どもしか生きがいがないようなママさんがいました。
子どもは別人格です。
専業主婦で家庭と子どもしかない世界にいると、不健康な気がします。

 

転勤族ができる仕事

 

子どもが小さなうち、それも転勤族ならば仕事に就くのも一苦労です。
私も試行錯誤中ですが、転勤しても続けられる仕事を少しでも続けるというスタイルが自分には合っていました。
100%の力で働くのは難しくても、隙間時間くらいなら無理なくできる。
得られる報酬はお小遣い程度ですが、自分で稼いだのなら心置きなく使うこともできます。

 

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辛い転勤族育児もいつか楽になる

 

子どもはやがて大きくなる

見知らぬ土地での幼児育児は、出口のない迷路のように思えます。
渦中にいるときは自分だけが孤独でしんどいと悩んでしまいます。

 

ですが、孤独な育児に悩んでいるのは転勤族だけではないかもしれません。
ママ友がたくさんいても、また別の悩みもあります。
無理をしてできた30人のママ友よりも、気心の知れた1人のママ友に助けられることもあります。
自然体でいきましょう。

 

そして、子どもは数年もすれば成長します。
ママ同士が引き合わせて、ママと連絡を取って遊ばせなければならない期間はそう長くありません。
子どもが小学校に上がるようになると、親を介さずに子ども同士で約束をして遊ぶようになります。

 

転勤生活をいつまで続けるかはそれぞれの家庭次第。
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家族で助け合えば乗り切れます!

 

 

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以上、ワタベユキエからでした。