結婚を考える相手が転勤族だったら…。
住み慣れた土地を離れて、親元も友達とも離れてやっていけるのか?
今の仕事を辞めなくてはならないのか?
転勤がある人との結婚は、悩みも多くなりますよね。
現役転勤族の妻の立場から、転勤のメリットデメリットをありのままにお伝えします。
結婚後も必ず役立つ記事なので、ブックマークしておくことをおすすめします。
転勤族との結婚はよくよく考えてからの方がいい!

転勤族にプロポーズされたら?

正直、向き不向きがあります。
分かった上で決めた方がいいよ。
転勤族の親の元に生まれ、結婚したのも転勤族。全国転勤を繰り返すこと早11年のワタベです。
親の問題や定住先、子どもの進路についてはこれからの課題です。それでも、転勤族の妻「転妻」として多少なりともアドバイスすることはできるかなと思います。
今、結婚を考えている女性で、彼氏が転勤族ということで迷っている人。
…悩みますよね。
地元を離れ、身寄りのない土地で仕事や育児ができるのか。不安に思うのも当然です。
親が転勤族で、引越しには慣れっこの自分でも不安になりました。実際に全国を渡り歩いて、いいことも、これはしんどいということもありました。そもそも、転勤族の妻には向き不向きがあるように思えてなりません。
私なりに感じている転勤族と結婚することのメリット・デメリットと、転妻の適性について書いてみます。
まず、転勤族についてイメージ出来ているかどうか

転勤について知ってる?

最初から転勤があることが分かっていたなら、気持ちの準備もできるよね。
お付き合いを始めたときの状況によって、彼と結婚すれば転勤族になることが分かっていたかどうかが変わってきます。
この場合は、事前に転勤があることは分かっているはずです。しかも、転勤のスパンやエリアも把握できているので、そこまで拒否反応は出ないでしょう。勤め先の企業によっては、妻も夫の異動先に合わせて近隣の事業所に動かしてくれる制度もあります。無理なく働き続けられるので、転勤が結婚の障害になることはないでしょう。私が聞いているケースでは、子どもが生まれてからは育児に手が足りなくなるそうですが、そこはダブルインカム。お金でシッターさんを頼んだりして解決しているそうです。何ともうらやましい限りですが、大前提として優秀で仕事で結果を出していなければなりません。
結婚相談所や婚活サイトなどを通じて出会った相手
始めに条件ありきですので転勤族ということは分かっているでしょう。
それでもお付き合いして結婚を決めたのなら、自分の中で踏ん切りはついているはず。腹を決めたのなら、後は二人で努力するのみ。
転勤があることを後出ししてくるタイプ
転勤を後出しするタイプは厄介です。それでも彼についていきたい、そう思える人ならば何とかなります。
後々トラブルが多くなるのは、転勤があると初めから分かっていたら付き合わなかったかも…という女性。今さら別れて他の人を探すのもなんだし…。などという極めて後ろ向きの姿勢では、この先苦労するのが目に見えています。
男性側の姿勢からも、何かトラブルがあってもギリギリまで相談してくれないことは予想がつきます。
転勤生活は、親兄弟に頼れない中でも夫婦で助け合っていかなくてはなりません。都合の悪いことは隠しておくようなタイプと結婚しても、奥さんが苦労するでしょう。転勤への心の準備もできません。