絵本の読み聞かせプレッシャーに疲れていませんか?
子どもが生まれて育児をしていると、求めていなくても洪水のように情報が入ってきます。 なかでも、絵本の読み聞かせはやった方がいいと勧められることが多くありませんか?
・親子の愛情が深まる
・心が育つ
・想像力がつく
・集中力がつく…

あー、外野うるさい!
やらないよりは、やった方がいいのかな、くらいには思います。
ですが、実際に読み聞かせてくれるわけではないお姑さんや夫にアレコレ口出しされてうんざりしているママもいるのでは。
絵本を読み聞かせられないで育った大人、どうなった?
私は転勤族なので、ワンオペ育児で子どもの幼児期を乗り切ったクチです。最優先課題は、死なせない、病気にさせないということ。心を育むのもお題目として理解はできますが、日ごろの睡眠もままならないお母さんに、崇高な理想だけ押し付けるのはやめにして欲しいです。
ぶっちゃけ言いますが、本なんて押し付けられてまで読むものではないと個人的には思っています。あくまで、本という世界の入り口があるよということだけを教えてあげられれば上出来です。
私自身は幼児期、あまり本は読んでもらえなかったと思います。それでも、小学校の中ごろからはいつの間にか物語が好きになり、貸出ランキング上位で賞品をもらうようになっていました。勉強しなくても現代文で高得点を取るタイプに育ちました。書き物の仕事もしています。
例外かもしれませんが、今、子どもにあまり本を読んであげられなくても、ママが自分を責めることはないですよ。まわりのプレッシャーに押されて、無理をおしてまで読み聞かせをしてもママも子どもも辛いです。親と子の笑顔が第一。
無理なく気楽に読み聞かせができる助っ人アプリ
それでも、ちょっとがんばろうかなという健気なママ。できるところは手を抜いて。
近くの図書館なんかで、ボランティアの方が定期的に読み聞かせを行っています。広報や、図書館のサイトを調べて見てください。使えるものは何でも使いましょう。最近では大きめの書店で行っているのも見かけました。
自宅で自力で読み聞かせするときには、便利なのがスマホのアプリです。私自身スマホにしたのがここ1年ちょいなので知らなかったのですが、無料でよくできている読み聞かせに特化したアプリが登場していました。
KUMONがうた・読み聞かせを応援 Mi:te(ミーテ)

幼児教育で実績のある、くもんが運営する「うた」と「読み聞かせ」に特化したアプリ。
✅ これまで読んだ絵本の記録
✅ 子どもの反応や読んだ回数を記録
✅ 絵本選びのヒントをくれる
完全無料で、操作もカンタンです。
一番使えて楽しい機能は、絵本の記録。絵本のバーコードを読み取るとあら不思議。アプリの中の本棚に、表紙が見えるように絵本が並んでいくのです。コレクション感覚で、ついもっともっとと本を記録していきたくなります。

動き回る子どもを連れて、どの絵本がいいか探すのも一苦労。「イヤイヤ期」に読んであげたい絵本や、「お手伝い」に興味をもってもらうきっかけになる絵本などが75テーマもピックアップされています。
地味にうれしいのが、その本を読んだ子どもの感想が年齢といっしょに記載されていること。かなり参考になります。よさそうな絵本があれば、お気に入りに登録しておけば図書館でも迷わず借りることができますね。
ちなみに、最近はどこの図書館でもwebでの貸し出し予約をやっています。入荷の連絡後、カウンターに申し出るだけなので楽です。できるだけ手間を省きましょう。
絵本作家さんへのインタビューもあり、こちらは大人の私が読み入ってしまいました。
無料で絵本選びの参考にもなり、記録が残るとママのモチベーションアップにもつながります。削除も簡単なので、とりあえずお試しで入れてみては?
私自身は、無理なく気が向いたときに本を登録しています。コレクション的な楽しみがあります。1つだけ嫌なのは、メルマガの頻度が多いことかな。不要な人は、設定で変更を!