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【学習習慣が台無し?】帰省や旅行、引越しでも家庭学習のペースを乱さないために

帰省中の勉強 子育て
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帰省や旅行の過ごし方しだいで子どもの学習習慣は乱れます

子どもが幼児のうちには、何かと実家へ帰省する機会が多いと思います。下の子の里帰り出産をはじめ、夏休みや冬休みは1~2週間くらい帰省することもありますよね。

帰省だけではなく、家族旅行によく出かけるご家庭では毎月泊りがけの旅をしているところもあるでしょう。

家族の思い出作りは最優先ですが、帰省で気をつけたいのは子どもの「学習習慣の乱れ」です。帰省先では、自分たちだけの都合では動けません。机やテキスト、教材も自宅ほど整ってはいないでしょう。おじいちゃんやおばあちゃんに、「そんなに勉強ばかりさせなくても…」などと言われてしまうかもしれません。

一日ならともかく、そんな状況が2週間も続けばどうなることか。元の学習習慣ペースに戻すには倍以上の時間がかかります。家庭学習はやるもの。毎日の日課という認識でいてもらわないと、後々本人が困ります。

せっかくの学習習慣を台無しにしないために

算数をどう教える?
算数をどう教える?

毎日決まった時間に、計算問題や音読などのタスクを設けているご家庭もあるでしょう。勉強で大切なことは継続ですが、毎日少しの時間でも勉強する習慣は一朝一夕には身につきません。親と子の地道な努力があってこそ。

うちでも決してエラそうなことは言える立場じゃありません。平日は帰ってくると悠然とおやつを食べて、さんざんくつろいで、ようやく宿題をちゃちゃっとやるくらいです。机に座ったかと思えば、もう終わりで遊びに行くことも。それでも、ある程度は自分で時間とやることを決めて休日などにまとめて自主的に勉強しています。

ですが、親が口うるさく言わなくても自分で勉強する習慣がつくまでには、かなり苦労しました。親がそばについて、根気よく声がけをして…。なのに、帰省や数泊の旅行のあとに、「めんどくさーい」となってしまうのです。

うちは全国転勤があるため、帰省先も遠くなりがち。移動時間も長時間。5、6時間かかるときもありました。ほんとに小さいうちは童謡を流したり、車載モニターでアンパンマンの映像を見せたりしていました。小学生にもなれば、少しは有効活用できます。こんなとき活躍するのが、タブレットです。

帰省中、旅行中の勉強道具は、かさばらずそれだけで完結するものを

これまで数年にわたって、帰省中や旅行中の子ども用勉強道具は何がいいか試行錯誤していました。

最初のうちは学校の教科書を持参したりしていましたが、解説がないため親が教えづらくてボツ。問題集がセットになっている参考書は、解説も丁寧で問題も解けるのでなかなか適しています。ただ、机になるものがないと取り組みづらいです。鉛筆や消しゴムも落としたり、消しカスがでたりと不都合も。そして、日数が多くなれば、持参する教科も増えます。…参考書って重いんです。

旅行・帰省中の勉強道具

✔ 学校の教科書 → 解説がない
✔ 問題集付き参考書 → 机や筆記具が必要・重い

実家なら場所も机もあるのですが、旅先のビジネスホテルなんかですとスペースもあまりとれません。自動車や新幹線の座席でも、参考書に書き込むスタイルは適していませんでした。机がないところで無理に書き込もうとしても、姿勢にも目にも悪そうです。

そこで、試してみたのが学習用タブレット。わが家では全教科の授業を動画で見られる「スタディサプリ」と、算数特化の「RISU算数」を使っています。

持っていくのはタブレットと電源、ポケットWi-Fi。移動中に使わず、帰省先や旅先にネット環境があれば、ポケットWi-Fiはなくても大丈夫です。正しい使い方は、付属のペンでタッチするのでしょうが移動中などは指でやってしまいます。

それぞれ、5分10分という短い時間で区切りがつけられるので取り組みやすくなっています。「スタディサプリ」は動画授業のあとに、別冊の問題集に書き込んで復習という形式です。問題集もやるのが理想ですが、現実的には動画を見るだけで精一杯でしょう。

その点「RISU算数」では、単元ごとの解説はもちろん練習問題、応用問題、チャレンジ問題までタブレットだけで完結します。丸つけも親がする必要ないので、親が付きっきりになる必要もありません。

タブレット学習なら

✔ 学校の教科書 → 解説がない
✔ タブレットだけで多くの単元をカバー
✔ 短い時間で取り組みやすい
✔ 解説・問題がセット
✔ 軽い・かさばらない
✔ 丸つけもおまかせ

積み重ねが大事な算数こそ、継続学習が欠かせません

タブレットで勉強
タブレットで完結!

理科や社会ならば、単元ごとに学習内容が独立していることが多いです。あとからまとめて復習することで遅れも取り戻せます。

一方算数は、階段のように習ったことを積み上げていく教科です。帰省や旅行のときでも、継続して学習する姿勢が大切です。つまずきポイントのひとつである「食塩水の濃度」などでも、土台になるのは3年生で習うかけ算割り算です。そこへ4年の少数がでてきて、5年の割合が加わることで、初めて解けるようになるのです。

分からない単元があって、親が一生懸命教えようとしても、割合や少数が理解できていなければ無理な話です。学年は関係なく、子どもが引っかかっているところまでさかのぼる必要があるのです。

うちの場合も、5年生になり算数に苦手意識が出始めていました。親だけでつまずきポイントを見つけられないでいましたが、「RISU算数」を始めて単元ごとの理解度がはっきりしました。今は、4年生の苦手ポイントから順に理解を深めています。

帰省や旅行で、子どもの学習時間を取りにくい人ほど効果を実感できます。レアケースですが、わが家は転勤族で引越し前後バタバタします。引越しの移動もホテル3泊などです。そんな折、タブレット学習でとても助かっています。実物で体験もできるので、興味があればお試しください。

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