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少数のかけ算と筆算が苦手な子への教え方【小学4年生の算数つまずきポイント】 | どうする?転妻
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小数のかけ算と筆算が苦手な子への教え方【小学4年生の算数つまずきポイント】

子育て
この記事は約5分で読めます。

小学4年生の算数でつまずきやすい単元はいくつかあります。その一つが「小数のかけ算」です。この単元では、小数×整数、そして小数×小数に進んでいきます。同時に、筆算も学んでいきます。

ワタベ
ワタベ

小数のかけ算でつまずく子は多い!

小数のかけ算でまちがえやすいポイントは

小数点の打ち方

この記事では、「小数のかけ算の小数点の打ち方」に着目して解説します。

小数×整数の筆算のやり方(1)

小数×整数の筆算の場合、最初は小数点を無視して今までの整数の筆算と同じように計算していきます。

例題:3.5×4=

3.5
× 4

かけ算の場合はこのように右揃えにして小数点を無視して計算できます。ただし、足し算や引き算はそろえなければならないので、混同しないように。

3.5
× 4
———
140

くり上がりがあっても、整数の計算とやり方は同じです。

ここで、3.5の小数点の位置に注目します。3.5の小数点以下の桁は1つです。つまり、積の140も右から1つのところに小数点を打ちます。

(小数×整数の場合に限っては、かけられる数の真下に小数点を打つという理解でも大丈夫です)

3.5
× 4
———
14.0.

  

小数×整数の筆算のやり方(2)

例題:1.6×2 3

かける数が2桁になっても、整数のかけ算と同様にします。かけられる数にそろえて、最後に積に小数点を打ちます。

1.6
× 2 3
———-
48
32
———–
368

1.6
× 2 3
———-
48
32
———–
36.8

小数×整数の筆算のやり方(3)

例題:2.06×5

右にそろえて計算。小数点を無視して計算します。

2.06
×   5
———
1030

かけられる数が2.06で、小数点が左に2つずれています。つまり、答えの小数点は2つ左にずらした位置に打ちます。

小数点第2位の0を消します。

2.06
×   5
———
10.30

注意!

何でもかんでも0を消してはいけません。
計算後に0を消すのは、積が少数で右端の位が0になったときだけ。整数の時も消せません。

 1.20 → 1.2
×2.03 → 23
×450 → 45

積が少数で右端の位で0が続けばまとめて消します。

○3.400 → 3.4

ポイントは「小数点の位置」だけ!

☑ 小数点を無視して、整数のかけ算と同じように計算
☑ かけられる数にそろえて、積の小数点を打つ
☑ 積の0の扱いは少数の足し算・引き算と同じ。

これらのポイントをふまえて練習問題を繰り返すことで、小数のかけ算の苦手も克服できると思います。

それでも、お子さんが小数点の位置を動かすということが理解できていないのならば、もっとさかのぼって復習した方が確実です。小数の10倍、100倍の時の動かし方、割り算の時の動かし方を復習しておくとスムーズです。

ちなみに、RISU算数ではつまずきポイントの動画解説があります。参考書だけでは理解しにくい子におすすめです。

RISU算数の解説動画

算数が苦手な原因は、下の学年でのつまずきにあるかもしれない

ワタベ
ワタベ

分らないことを積み残すと、後で大変!

わが家の場合ですが、小学5年生になって、最近算数が苦手になってきたと言うようになりました。そこで、RISU算数というタブレット教材を使って総復習テストをしたところ、小学4年生の小数でつまずいていました。

小数の計算での小数点の扱い方や、少数の割り算があやふやだったのです。そんな状態だから、小学5年生ででてくる「小数と分数」などで困ってしまったのです。

学校の算数のテストでは、確かにバツのついている箇所はあったような気がしました。ですが、子どもに聞いても「わかった」。親も深く向き合うことをしないで学年が上がってしまい、授業が分からなくなってしまいます。分からないことを、子ども自身が訴えられれば理想ですがなかなかそう上手くはいきません。

算数は積み重ねが大事です。学年が上がっていくにつれて、内容は概念的で複雑になります。基礎がしっかり固められていなくては、いくら難しい応用問題に取り組んでも結果にはつながらないでしょう。

「算数が苦手」「算数が嫌い」原因は過去のつまずきにある?

わが家では家庭で子どもの勉強をみています。親の私は、大昔に塾や家庭教師のアルバイトをしていました。しかし、遥か彼方の記憶を探りながら子どもに教えるのは至難の業。ましてや、最近の算数の教科書の内容は昔より高度です。ましてや、子どもの帰宅も遅くなり習い事もあるとなると自由時間も限られます。

学校の授業だけで子どもが理解するのは、よほど賢い場合でしょう。「分からない」を積み残さないためには、何らかの家庭でのサポートが必要だと実感しています。それも、低学年のうちに。小学校6年間の算数で学ぶことは、多いです。学年が上がるごとに、その学年で習得すべきことが多くなります。そこへ、過去の学年のことまでプラスされるとなると、親も子も大変です。

手遅れにならないためには、早い段階で「つまずきポイント」を発見すること。子どもにとって算数でつまずくポイントはだいたい決まっています。まちがえやすい場所や、なぜまちがえるのかを発見することで、子どもを苦手から救ってあげられます。

最初のテストで「つまずき」を見つけ、苦手を徹底克服するRISU算数

まずは体験を
まずは体験を

算数の学習参考書や問題集は、書店にいくとわかりやすいものがたくさん並んでいます。じっくり読み比べて、納得のいく一冊を選んで子どもと取り組んでもいいと思います。

ただ、どうしても紙に書かれた解説だけでは理解できない部分が出てきます。そんな時に活用したいのが、タブレットで五感を刺激しながら学習できるRISU算数。

無学年制なので、今の実際の学年にとらわれることなくお子さんがつまずいている部分から始められます。今小学4年生でも、小学2年生からスタートすることもあります。丁寧な解説と豊富な練習問題。そしてチャレンジ問題や応援動画など、やる気スイッチを押す仕組みも備わっています。算数が苦手になりかかっているなら、一度お試しを。

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