転勤族のわが子。幼稚園は3つの園に通い、小学校も今度の転校で3校目。親の都合で転校させていると、子どもに悪影響はないだろうかと心配になります。

結論から言うと、「学習習慣」さえつけば何とかなる!
3月 コロナの影響で引越し延期
本来は3月末に転勤予定でした。そのため、小学校の担任の先生にも転校する旨を伝えていました。それが、コロナの影響でうちの県にも緊急事態宣言が出され、突然の3学期終了となることが決定しました。
急いでクラスのお友達全員分のプレゼントを手配し、メッセージカードを書いて子どもと袋詰めの作業。最後の登校日にプレゼントを配り、慌ただしくお別れのあいさつをしました。
ところが、夫の会社からは「転勤延期」のお達し。コロナ流行のなか、人の移動ははばかられるからか。お別れの色紙までもらったのに、子どもは4月からまた同じ学校で進級することに。
4月 コロナで小学校休校
転校保留のまま休校で、家庭での自習を強いられました。
4月の23日から5月の6日までは、コロナの影響で休校でした。
学習面では学年でまだやるべき範囲を残したまま、強制的に春休みに突入してしまいました。次に学校へ行くのは始業式。
住んでいた市では、手が回らなかった分の授業は、新しい学年に上がってから補習を予定しているとのことでした。
ですが、コロナがいつ収まるかも予想不可能。そうでなくても、学校も先生も混乱していました。
それぞれの家庭の環境も、バラバラです。両親が仕事を休めず子どもだけで留守番させなくてはならない家庭だって少なくはないでしょう。ドリルや教科書だけで、子どもが自力で学習するのは困難です。
かといって、何もしなければ新しい学年に上がって分からない部分を積み残すだけです。勉強の習慣も崩れてしまうかもしれません。
塾もお休みするところが多いなか、オンライン学習やタブレット教材に助けられました。
5・6月は転校保留のまま自粛ムード
5月連休明けから学校は再開しました。ただ、塾や習い事はまだまだ様子見のところも多かったです。
わが家は転勤するかもしれないからと、それまで継続していた理科教室も辞めていました。たびたび参加していた学びイベントなども、コロナ自粛で中止が続き…。
仕方がないので、オンライン塾なるものも試してみました。
都心の進学塾が試験的に催したもので、なかなか刺激になりました。勉強をみてもらうというよりも、勉強法を教わり見守ってもらうものでした。子どもも、一人で黙々とやるよりも張り合いがあるようでした。

やっぱり、第三者にほめてもらうとやる気がでるみたい。
ようやく転勤決定! 旅行&引越し準備
7月半ばに、ようやく夫の転勤が確定しました。
子どもも、ショックを受けるでもなく「ようやく決まったー!」とすっきりした様子。
転勤族あるあるかもしれません。転勤が決まると、この土地で行けていなかった場所に行っておこうというモードになります。
そんなわけで、7月はベタな長崎市内の観光地、雲仙・島原なんかをまわりました。長崎県民限定割引で、念願の五島列島にも。子どももコロナ禍で閉塞感を感じるなか、久々の旅は思い出に残ったようです。
ただ、引越しが決まると膨大な手続きや荷造りが待っています。そのくせ週末は旅行となれば、子どもの勉強もおろそかになりがち。やはりここでも、オンライン授業やタブレット学習に助けられました。

旅先で宿に帰ってから、夕食までの時間はRISU算数!
✔ 学校の教科書 → 解説がない
✔ 問題集付き参考書 → 机や筆記具が必要・重い
家なら場所も机もあるのですが、旅先のビジネスホテルなんかですとスペースもあまりとれません。
自動車や新幹線の座席でも、参考書に書き込むスタイルは適していませんでした。机がないところで無理に書き込もうとしても、姿勢にも目にも悪そうです。
そこで、活躍するのが学習用タブレット。わが家では全教科の授業を動画で見られる「スタディサプリ」と、算数特化の「RISU算数」を使っています。
✔ タブレットだけで多くの単元をカバー
✔ 短い時間で取り組みやすい
✔ 解説・問題がセット
✔ 軽い・かさばらない
✔ 丸つけもおまかせ
4泊5日の移動でもタブレット教材は役立つ
荷物の輸送の関係もあり、荷物を出してから新居に入るまでには4泊5日もありました。貴重品など荷物は手持ちですので、できるだけ身軽にしたいところです。
子どもの勉強道具は重くなるので持ちたくないのですが、RISU算数のタブレット1つくらいなら子どもが自分で持てます。
移動中には、門司港や広島に立ちよりました。歴史や平和学習というお題目で、軽く観光。夕方にはホテルに入り、休憩後30分でもRISU算数をやるというリズムを崩さないようにしました。
新居に入ってからも、片付けや手続きに忙殺されます。しばらくは子どもが自分だけで行えるタブレット学習は、親にとってとてもありがたいもの。親が見てあげられなくても大丈夫。
忙しい家庭こそ、タブレット学習の恩恵を受けられます。

東大早稲田の学生さんらが、解説動画や励ましメッセージを送ってくれるので子どもも飽きません。

ちなみに、旅行や引越しの最中でもポケットWi-Fiなら安心です。