
せっかくタブレットを買うなら、効果が出て長く使えるのがいいよね
家庭学習に限界を感じたらタブレット学習という選択肢も
子どもを塾に通わせていなければ、勉強するのは家庭ということになります。保護者がマンツーマンで見てあげられるという家庭は少ないとも思います。もしできたとしても、学年が上がるごとに難易度は上がってきます。
かくいう私も、子どもが小学校4年生くらいになると子どもが理解できるように教えることが非常に難しくなってきました。私自身、国立4年制大学出身で学生時代は家庭教師や塾でアルバイトもしていたことがあるので、小学生の勉強くらい教えられるだろうと高をくくっていました。それでも、高学年の算数の文章題など、手ごわいんですよ。自分で解けても、他人に理解させるのは至難の業。
そして、親子でも勉強に対する取り組み方は別。子どもは自分から進んで机に向かうようなタイプではありません。放っておくとゲームをしているような傾向がだんだんと出てきました。これはまずいと思い、導入したのが「算数専用」タブレットでした。
ダメもとと半ば試すように子どもに渡したのです。届いたその日は親もつきそってレベルテスト。テストが終わって勝手がわかったからか、翌日からは自分からタブレットを起動してどんどん進めていました。
タブレットで勉強しているというより、本人は遊んでいる感覚なんでしょうね。
タブレット学習は勉強が苦手な子こそ向いている
タブレット学習がうちの子にあっているなと感じたのは、ふだんからゲームやSNSになじんでいたから。小学校でもタブレットが配布され、授業の中でも日常的に使っています。机に座ってテキストを開いていかにも「勉強」という感じで取り組まなくてもいいのが気楽でいいようです。
親のおさがりのタブレットを機能制限して子どもに与えていました。だから、ちょっと動画を見たり、ゲームをやったりと、タブレットが生活の一部にすでになっている子なら、すんなりとタブレット学習になじめるはず。
タブレットでの遊びには夢中になるけれど、勉強に対してはやる気が出しにくいタイプなら、タブレット学習がやる気スイッチを押してくれます。ゲームなら何時間でも夢中になってやる子どもなら、タブレット学習もどんどんレベルアップしたくて自発的に進めてくれますよ。
算数ステージをどんどんクリアしてレベルアップ。ログインボーナスよろしく、先生が続けていることを動画でほめてくれる。ポイントをためると好きな賞品がもらえる。子どもの喜ぶツボを押さえたタブレット学習を選ぶことで、子どもは楽しく親は楽して算数の成績アップが目指せます。
うちが選んだタブレット学習は「RISU算数」

タブレット学習を考えた時、各社優れた教材がたくさん出ています。それぞれ特徴がありますので、自分のお子さんにあった教材を選んでまずは試してみるといいです。うちは国語や理科社会はできているのですが、算数で足を引っ張っている状態でした。だから、算数特化をうたっているRISU算数にしました。
RISU算数が算数苦手な子にうれしいのが、「勉強っぽくない」ところです。
ステージクリア、カギ集め、チャレンジ問題など、子どもの遊び心や挑戦心をくすぐる工夫がちりばめられているんですよね。もちろん、きちんと問題をクリアしないと先に進めないようになっています。
自分もちょっと試してみましたが、クイズっぽい良問も多くてシンプルに面白いのです。遊びながら気がついたら夢中になってるって感じですね。

チャレンジ問題、良質なクイズみたい
タブレット学習ならAIで苦手を克服
たとえば、紙の教材だと、まちがえた問題をチェックし自分で復習する必要があります。でも、子どもが自分で繰り返すのはちょっと大変です。記憶に残りやすい、繰り返しの間隔だってあります。親が管理するのも、やってみると実感しますがホント根気がいります。
メリットが多いタブレット学習だけに、各社から教材が出ています。RISU算数は何がちがうのか。
その点、タブレット教材のRISU算数ならAIでその子にあわせた学習ができます。子どもの苦手問題を的確なタイミングで、しつこいほど繰り返してくれます。
東大や早稲田の学生さんの応援動画や解説動画が、定期的に送られくるのもモチベーションアップにつながります。隣で見てても、なんかこそばゆくなるくらい、褒められるのってモチベーション上がりますよね。
学年関係なく苦手な算数単元をタブレットで復習できる

算数は積み重ねの教科。学んだことを積み重ねながら、新しい学習を深めていく。新しい内容を学習するとき、つまずくのは、前の学習内容が十分理解できていないから。
小学校でつまづけば、ぐんと難しくなる中学校の数学でも危うい。中学や高校でも、今の学年の数学が理解できない原因は根っこのところに小学校の算数の積み残しがあるため。そういう子がたくさんいると塾の先生が言っていました。
RISU小学校コース、6年分の算数を1年で完了
うちの場合はタブレット学習1年間で、小学6年生までのレギュラーコースを解き終わりました。
小学校6年分の算数問題をすべて解き終わるのにかかる時間は、取り組み方によるところが大きいです。わが家の場合は、気が向いたときにまとめてタブレット学習に取り組むというパターンに落ち着いていました。習い事がある日はやらず、お出かけしない日曜が多かったかな。
届いた当初は毎日のようにタブレットで算数の学習をやっていましたが、飽きて空白期間があって、思い出したようにまたやり始めて…。模範的とはいえないペースですが、1年かけて無理なくRISU算数の6年生までの問題を終わることができました。
幼児から中学受験準備の算数までタブレット1台で完結

中学受験の基礎固めコースもあるので、中学受験を考える人もタブレット1台で完結します。うちの場合、小学校高学年から始めましたが、幼児向けのコースもあります。さらに、無料でベルリッツの英語をタブレットで学べる特典もついています。
算数に苦手意識を持ってしまっている子どもほど、RISU算数は取り組みやすいです。親では感情的になってしまいがちな部分を、「楽しく」「おもしろく」「褒めて」サポート。
わが家は小5からでしたが、できるなら早いうちから始める方が有利です。幼児コースからありますので、まずは子どもとお試しを。